イワナ釣りには「川虫」 | 船釣りは男のロマン

イワナ釣りには「川虫」

釣る気満々で出かけても、それが叶わないってことは勿論ありますよね。

自然相手だし端から分かっている事だけど、ビギナーズラックが続いて少し浮かれていた頃の話です。

投げても、投げても、一向に当たりが来ない。
こんな日は「釣り堀に行こう!」と言う事になり、気分を変えて「さ?釣るぞ!」と意気込んでみたけれど、ここでも全く当たりが来ない。

釣り堀の中をうじゃうじゃと泳ぎ回るイワナ様。
持っていった「いくら」では見向きもされません。

何故に?焦れば焦るほどイワナに馬鹿にされている様でイライラ…(笑

そんな私を見かねた店主が笑いながら声を掛けて来て「ここのイワナは、擦れているんですよ!」との事。

イワナが擦れる?魚も歳をとると純真さが無くなって来て、何度か痛い目にあった餌には食いつかないとの事。
餌のいくらは大概の人が使うからイワナもよほどの事が無いと食いつかない。
まして「ここは釣り堀、餌はあるからねぇ?。いくらを投げてもねぇ?(笑)」と言われてしまって…

かといって何を餌にすれば良いのか?とそこの店主に問い糺したら、おもむろに背を向け釣り堀に川の水を引き込んでいる上流側へ!

川の中の石をゴロンと転がし何やら黒い物を何匹か摘んで持って来てくれた。「川虫」です。
これイワナの大好物らしく、イワナが生息している川の「川虫」が良いらしい。
この川虫、捕るのが中々面倒で釣り人も滅多に餌に使わないらしく、釣り堀の中のイワナ様達にもご馳走とのこと。

無事に「釣り堀の中で丸まると育った」イワナをゲット出来ました。
川虫は店主のご好意で捕って貰ったんですよ。
目出たし目出たしでした。

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